活動状況

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 国道294号線向田地区の改修工事にともない、烏山町野上地内に生息する「メダカ」の保護が

急務となりました。

 「烏山メダカを守る会」では、地元地権者・行政・メダカ里親の会さん・自治会・PTAのみなさんの

応援をいただき、ひとりの反対もなく保全活動を行っています。

 

☆生息地の保全

 ○ポケットパークの下から上流部崖下土水路は生息条件の保管作業を行えば、十分生息可能

  な為、土砂さらい及び水路側の草刈とボサ刈りを行う。

 ○崖下水路より接続する上流西側水田地帯は水路と水田が接続しており良好な環境条件であるので

  圃場作業等が実施されなければ、現状のままで十分生息できる。

 ○以上により現在計画されている道路拡幅に伴なう土水路は地元要望の通りU字側溝にすることは

  やむを得ないと思います。

 工法については 出来れば3面コンクリートでなく 、2面の柵梁フリュームが望ましい。

 U字溝保全土水路の接続は落差をつけない。

 

☆工事に伴なうメダカ等の移動の必要性

 ○工事前に貝類も含めて救出移動を行う。メダカは固体の絶滅リスク回避の為、

  何グループかで飼育して工事後、現況に戻す。

 

☆保全地の作業

 今春より土砂さらいや草刈を行い、生息条件の確保をする。

                                              

                               H17.03.05